2018年3月24日(土)まで、60体(たい)のパンダのぬいぐるみがアースアワーの親善大使(しんぜんたいし)として旅立(たびだ)ちます。旅(たび)する60パンダは、2017年の同時期(どうじき)にも行(おこな)われた企画(きかく)です。アースアワーとは、同(おな)じ日(ひ)、時刻(じこく)に1時間(じかん)、電気(でんき)を消(け)して、地球温暖化防止(ちきゅうおんだんかぼうし)を呼(よ)びかけるイベントです。世界規模(せかいきぼ)で行(おこな)われる消灯(しょうとう)リレーで、時差(じさ)により、東(ひがし)から順(じゅん)に消灯(しょうとう)が地球(ちきゅう)を一周(いっしゅう)します。2018年は3月24日(土)の午後(ごご)8時30分〜9時30分までの60分(ふん)が消灯時間(しょうとうじかん)になります。今回(こんかい)の旅(たび)する60パンダは、地球(ちきゅう)かん境(きょう)を想(おも)う人々(ひとびと)の輪(わ)を世界中(せかいじゅう)に広(ひろ)げていくアースアワーのSNSイベントです。パンダが届(とど)いた方(かた)は、パンダの写真(しゃしん)と地球(ちきゅう)へのメッセージをSNSにのせます。家族(かぞく)や友人(ゆうじん)、職場(しょくば)の仲間(なかま)などにパンダをわたし、同(おな)じようにSNSに投(とう)こうしてもらいましょう。ぬいぐるみが届(とど)かなくても、持(も)っているパンダグッズとの写真(しゃしん)に「#EARTH HOUR」「#旅(たび)する60パンダ」のタグをつけてSNSに投(とう)こうすればき画(かく)に参加(さんか)できます。

上野動物園(うえのどうぶつえん)のジャイアントパンダ、シャンシャンに12月19日から会(あ)えるようになりました。シャンシャンに会(あ)うには、ちゅう選(せん)で当(あ)たらなければなりませんが、このちゅう選方式(せんほうしき)により、長(なが)い行列(ぎょうれつ)や混乱(こんらん)もなかったそうです。シャンシャンに会(あ)えたお客(きゃく)さんたちは、かわいい姿(すがた)を見(み)られて満足(まんぞく)そうだったとのこと。一方(いっぽう)、当(あ)たらなければ会(あ)えない仕組(しく)みを考(かんが)え直(なお)してほしいという声(こえ)もあったそうです。中(なか)にはちゅう選方式(せんほうしき)だったことを知(し)らず来園(らいえん)し、がっかりする外国人(がいこくじん)もいたとのこと。

中国(ちゅうごく)の四川省(しせんしょう)、洪雅県(こうがけん)にある村(むら)で11月30日の午後(ごご)、野生(やせい)のジャイアントパンダが民家(みんか)の敷地内(しきちない)で眠(ねむ)っているところを村民(そんみん)に発見(はっけん)されました。 ジャイアントパンダは、家畜小屋(かちくごや)の外壁(がいへき)の下(した)で横(よこ)になっていたそうです。知(し)らせを受(う)けて駆(か)けつけた現地(げんち)の林業部門(りんぎょうぶもん)と警察(けいさつ)は、近(ちか)くの人(ひと)たちにパンダを起(お)こさないようにと注意(ちゅうい)を呼(よ)びかけたのことです。目(め)を覚(さ)ましたジャイアントパンダは、何(なに)ごともなかったようにその場(ば)を離(はな)れていったそう。洪雅県(こうがけん)の村(むら)で野生(やせい)のジャイアントパンダが目撃(もくげき)されるのは、5年ぶり4度目(どめ)になるとのことです。

フランスのボーヴァル動物園(どうぶつえん)で8月に産(う)まれたジャイアントパンダの名前(なまえ)が「円夢(ユアンメン)」に決(き)まりました。名前(なまえ)には、「夢(ゆめ)はかなう」という意味(いみ)があるそうです。円夢(ユアンメン)の体重(たいじゅう)は8キロ近(ちか)くまで成長(せいちょう)し、他(ほか)のパンダと比(くら)べて長(なが)めの毛並(けな)みが特徴的(とくちょうてき)です。動(うご)こうとしたり寝(ね)そべったりと愛(あい)らしい姿(すがた)を見(み)せているとのこと。また、現地時間(げんちじかん)の1月13日(土)からボーヴァル動物園(どうぶつえん)の室内展示場(しつないてんじじょう)で円夢(ユアンメン)に会(あ)えます。