ジャイアントパンダの世界飼育数が548頭に!
2018年11月28日
2018年11月時点で、世界のジャイアントパンダの飼育数が548頭になり、これまでで一番多い個体数となりました。中国・四川省の成都市で行われたジャイアントパンダ保護、はんしょく・育成に関する国際フォーラムおよび中国ジャイアントパンダ繁育技術委員会による年度発表会で、この記録更新について発表されました。中国内で今年産まれたジャイアントパンダは48頭、そのうち45頭が順調に成長し、幼じゅう生存率は93.75%に達したそうです。45頭のうち、31頭はジャイアントパンダ保護研究センターで産まれ、成都ジャイアントパンダ繁育研究基地で11頭、北京動物園で3頭産まれています。どの個体も健康状態は良く、今後の成長にも期待されているそうです。ほかにも野外で暮らしているジャイアントパンダが9頭おり、今年も繁しょくを進めていくとのこと。
絶めつ危ぐ種であるジャイアントパンダが増えてきているのはとてもうれしいですね。
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダの赤ちゃん、名前投票開始!
2018年11月21日
アドベンチャーワールドで2018年8月14日(火)に産まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前投票が11月22日(木)から開始します。事前に行われた名前ぼ集には、12万通を超える応ぼがあったそうです。そして今回はその12万通の中から選ばれた「恵浜」「彩浜」「舞浜」「夢浜」の4つの名前から、みなさんが赤ちゃんにふさわしいと思う名前に投票することができます。投票は、アドベンチャーワールドパーク内、もしくはインターネットからできます。どれも素敵な名前で投票に迷ってしまいますね。4つの名前にこめられた思いや投票についてくわしくはアドベンチャーワールド公式サイトをご覧ください。
上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」親ばなれ
2018年11月13日
上野動物園のジャイアントパンダ、シャンシャンが11月13日(火)から、お母さんのシンシンと少しずつはなれて暮らし始めます。シャンシャンが12月で1才半になるのに合わせ、独り立ちさせるためだそうです。現在、シャンシャンの体重は35キロで、リンゴやかたい竹を食べたり、すくすくと成長しているとのこと。まだお母さんに甘える姿も見られますが、本来パンダは単独で行動する動物で、野生下では1才半から2才半にさしかかる頃に親ばなれするそうです。シャンシャンも自力で生活できるようにするため、まずは午前中のみの別居で、少しずつ別々に暮らす時間を増やすとのこと。早ければ12月中にしん室を分けて独り立ちさせるそうです。
親子のじゃれ合う姿が見られなくなるのはさびしいですが、シャンシャンが立派に独り立ちした姿が見られるのは待ち遠しいですね。