- 上野動物園のジャイアントパンダ、シャンシャンの一人暮らしに向けて
- 2019年3月28日
- 上野動物園では、ジャイアントパンダのシャンシャンがお母さんからはなれ、一人暮らしをするための準備を進めています。現在、ステップ4の終日別居の段階まで進み、1月からは終日、屋外放飼場Dと室内5号室で暮らしています。これは、お母さんといっしょにいた屋外放飼場Aを出て、一人で暮らす練習だそうです。
また、2月4日(月)からは、シャンシャンのハズバンダリートレーニングを開始したとのこと。
ハズバンダリートレーニングは、動物の健康な飼育等を目的とし、動物に自発的な行動が取れるようにする訓練のことです。シャンシャンは、ターゲットとなる棒に鼻先をふれさせる訓練をしているそうです。こうした訓練を重ねることで、パンダにとって少ないストレスで、安全に体をさわったり、採血したりなどの健康管理ができるようになるとのこと。最初はよく棒をかもうとしていましたが、最近はうまく鼻先でふれられるようになり、順調にトレーニングを進めているそうです。
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上野動物園のジャイアントパンダ、シャンシャンの一人暮らしに向けて