4月29日(月)にロシアのモスクワ動物園にジャイアントパンダが２頭、来園しました。
来園したジャイアントパンダは「如意(オス)」と「丁丁(メス)」です。如意は頭が良く、よく元気いっぱいに遊んでいるそうです。丁丁は警かい心が強く、好き心おう盛な性格だそうです。特に木の上で休けいすることが好きとのこと。
２頭は現在、新しくできた展示場で別々に暮らしているそうです。数年後にはんしょくのためいっしょに暮らし始めるとのことです。
２頭をそろって見られる日が来ると良いですね。
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ「彩浜」が、7月11日(木)に「交通安全和歌山夢大使」に就任しました。
10日間、和歌山県内で展開される「わかやま夏の交通安全運動」をはじめ、けい発ポスターなど、各種交通安全広報の任務を1年間務めるそうです。和歌山県では年に4回、交通事故防止を目的とした交通安全運動があります。子どもたちが交通事故に巻きこまれず、それぞれの夢に向かって健やかに成長することを願って、彩浜に「交通安全和歌山夢大使」と名付けられたとのことです。
また、彩浜の就任記念に「交通安全和歌山夢大使就任記念！良浜・彩浜親子パン」が、7月11日(木)〜9月1日(日)にアドベンチャーワールド内のパン工ぼうではん売されます。交通安全を守り、横断歩道をわたっている親子パンダをイメージした形で、中にはチョコクリームといちごクリームが入っています。
手をつないだ親子パンダの可愛いパンです。ぜひ一度食べてみたいですね。
ジャイアントパンダは、竹を主食としている動物です。
しかし、中国とオーストラリアの科学研究チームにより、ジャイアントパンダは草食動物ではなく、肉食動物であることがわかりました。
草食動物には、植物のせんいを食べるのに適した頭がい骨やあごの筋肉、歯列がありますが、ジャイアントパンダの頭がい骨などは肉食動物の特ちょうを備えています。
そのような構造で、なぜ竹を食べて生きていけるのかというと、ジャイアントパンダの消化管内には、草食動物の中にある細きんに似たものがあるためだそうです。
確認された細きんのうち、13種類はすでに知られているセルロース分解細きんの仲間でした。
さらに見つかった7種は、ジャイアントパンダ特有の細きんだったそうです。
これにより、ジャイアントパンダは表面的にしか進化しておらず、草食動物と肉食動物の特ちょうを備えていることが判明しました。
7月5日(金)、6日(土)、7日(日)にアドベンチャーワールドのジャイアントパンダの子どもたちに七夕のプレゼントをおくるイベントが行われます。
アドベンチャーワールドで暮らすジャイアントパンダの子どもは、桜浜、桃浜、結浜、彩浜の4頭です。パンダファミリーのしあわせの輪が広がるよう、また初めての七夕をむかえる彩浜には、これからの健やかな成長を願うイベントです。
桜浜、桃浜、結浜にニンジンのささかざりのプレゼント、天の川に見立てた雪と大きな星型の氷を運動場に設置するそうです。彩浜に織ひめと彦星に見立てた雪だるま、ニンジンのささかざり、星形の竹のプレゼントをおくるとのことです。
今年の七夕はジャイアントパンダの子どもたちの健やかな成長を願いましょう。
