ジャイアントパンダは、竹(たけ)を主食(しゅしょく)としている動物(どうぶつ)です。
しかし、中国(ちゅうごく)とオーストラリアの科学研究(かがくけんきゅう)チームにより、ジャイアントパンダは草食動物(そうしょくどうぶつ)ではなく、肉食動物(にくしょくどうぶつ)であることがわかりました。
草食動物(そうしょくどうぶつ)には、植物(しょくぶつ)のせんいを食(た)べるのに適(てき)した頭(ず)がい骨(こつ)やあごの筋肉(きんにく)、歯列(しれつ)がありますが、ジャイアントパンダの頭(ず)がい骨(こつ)などは肉食動物(にくしょくどうぶつ)の特(とく)ちょうを備(そな)えています。
そのような構造(こうぞう)で、なぜ竹(たけ)を食(た)べて生(い)きていけるのかというと、ジャイアントパンダの消化管内(しょうかかんない)には、草食動物(そうしょくどうぶつ)の中(なか)にある細(さい)きんに似(に)たものがあるためだそうです。
確認(かくにん)された細(さい)きんのうち、13種類(しゅるい)はすでに知(し)られているセルロース分解細(ぶんかいさい)きんの仲間(なかま)でした。
さらに見(み)つかった7種(しゅ)は、ジャイアントパンダ特有(とくゆう)の細(さい)きんだったそうです。
これにより、ジャイアントパンダは表面的(ひょうめんてき)にしか進化(しんか)しておらず、草食動物(そうしょくどうぶつ)と肉食動物(にくしょくどうぶつ)の特(とく)ちょうを備(そな)えていることが判明(はんめい)しました。

7月5日(金)、6日(土)、7日(日)にアドベンチャーワールドのジャイアントパンダの子(こ)どもたちに七夕(たなばた)のプレゼントをおくるイベントが行(おこな)われます。
アドベンチャーワールドで暮(く)らすジャイアントパンダの子(こ)どもは、桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)の4頭(とう)です。パンダファミリーのしあわせの輪(わ)が広(ひろ)がるよう、また初(はじ)めての七夕(たなばた)をむかえる彩浜(さいひん)には、これからの健(すこ)やかな成長(せいちょう)を願(ねが)うイベントです。
桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)、結浜(ゆいひん)にニンジンのささかざりのプレゼント、天(あま)の川(がわ)に見立(みた)てた雪(ゆき)と大(おお)きな星型(ほしがた)の氷(こおり)を運動場(うんどうじょう)に設置(せっち)するそうです。彩浜(さいひん)に織(おり)ひめと彦星(ひこぼし)に見立(みた)てた雪(ゆき)だるま、ニンジンのささかざり、星形(ほしがた)の竹(たけ)のプレゼントをおくるとのことです。
今年(ことし)の七夕(たなばた)はジャイアントパンダの子(こ)どもたちの健(すこ)やかな成長(せいちょう)を願(ねが)いましょう。

2019年4月初(はじ)めごろに中国四川省(ちゅうごくしせんしょう)、九寨溝県(きゅうさいこうけん)で救助(きゅうじょ)された野生(やせい)のジャイアントパンダが、2か月(げつ)ほどの治(ち)りょうと世話(せわ)を経(へ)て、野生(やせい)にかえりました。 この野生(やせい)のパンダは、山(やま)を下(お)りているところを村民(そんみん)に発見(はっけん)されたそうです。2日間、観察(かんさつ)したところ、病気(びょうき)にかかっていることがわかり、救護(きゅうご)されました。専門家(せんもんか)グループの初期検査(しょきけんさ)によると、オスの成年(せいねん)パンダで、7、8才前後(さいぜんご)であることがわかったとのことです。深刻(しんこく)なだっ水(すい)しょう状(じょう)や電解質異常(でんかいしついじょう)、代謝性(たいしゃせい)アシドーシス、感染(かんせん)しょう、貧血(ひんけつ)、心機能(しんきのう)の低下(ていか)がみられたため、救護(きゅうご)の専門家(せんもんか)グループが丁(てい)ねいに治(ち)りょうと世話(せわ)を行(おこな)いました。その結果(けっか)、パンダの食欲(しょくよく)や精神状態(せいしんじょうたい)は少(すこ)しずつ回復(かいふく)していったそうです。 6月15日、野生(やせい)にもどす条件(じょうけん)が備(そな)わったことから、野生(やせい)のジャイアントパンダは、生息地(せいそくち)にかえりました。元気(げんき)になってよかったですね。

上野動物園(うえのどうぶつえん)のジャイアントパンダの子(こ)ども「シャンシャン」が6月12日(水)に2才(さい)の誕生日(たんじょうび)をむかえました。 生まれたときは、150gにも満たなかった体重は、現在50kgをこえ、2年間(ねんかん)で大(おお)きな成長(せいちょう)を感(かん)じます。 上野動物園公式(うえのどうぶつえんこうしき)サイトでシャンシャンのこれまでの成長過程(せいちょうかてい)を動画(どうが)で見(み)られます。動画(どうが)はジャイアントパンダ「シャンシャン」が2歳(さい)になりましたをご覧(らん)ください。 この2年間(ねんかん)のシャンシャンの成長(せいちょう)ぶりをぜひ見(み)てみましょう。

アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ「永明(えいめい)」に、6月16日(日)の父(ちち)の日(ひ)にちなんで感謝(かんしゃ)のプレゼントがおくられます。永明(えいめい)は、15頭(とう)のジャイアントパンダのお父(とう)さんです。 プレゼントはアドベンチャーワールドで暮(く)らしている永明(えいめい)の子(こ)ども4頭(とう)をイメージした雪(ゆき)だるまに、バラをかたどったニンジンをそえるそうです。16日はブリーディングセンター屋内運動場(おくないうんどうじょう)で、プレゼントが設置(せっち)される予定(よてい)です。 父(ちち)の日(ひ)はベテランお父(とう)さんの永明(えいめい)にたくさん感謝(かんしゃ)を伝(つた)えたいですね。

アドベンチャーワールドのジャイアントパンダの子(こ)ども「彩浜(さいひん)」が6月10日(月)に産(う)まれて300日(にち)が経(た)ちました。誕生時(たんじょうじ)75gしかなかった体重(たいじゅう)は、現在(げんざい)19kgをこえ、すくすくと成長(せいちょう)しているそうです。 お祝(いわ)いに、竹(たけ)で「300」の数字(すうじ)をえがいた氷(こおり)の山(やま)がプレゼントされました。 体重(たいじゅう)からもすくすくと成長(せいちょう)していることが伝(つた)わります。 今後(こんご)も元気(げんき)で立派(りっぱ)に育(そだ)ってほしいですね。

6月3日(月)に中国(ちゅうごく)の青海省西寧市(せいかいしょうせいねいし)にある西寧曹家堡空港(せいねいそうかほくうこう)に2頭(とう)のジャイアントパンダがとう着(ちゃく)しました。やってきたのは、「和興(フーシン)(オス)」と「双欣(シュアンシン)(メス)」です。 西寧市(せいねいし)にジャイアントパンダが来園(らいえん)するのは初(はじ)めてです。2頭(とう)は、西寧市内(せいねいしない)の青海(せいかい)チベット高原野生動物園(こうげんやせいどうぶつえん)で過(す)ごします。 また、5日(水)には、さらに2頭(とう)のジャイアントパンダがとう着(ちゃく)したそうです。 青海(せいかい)チベット高原野生動物園(こうげんやせいどうぶつえん)のパンダ館(かん)は6月中(がつちゅう)に正式(せいしき)にオープンします。 たくさんの人(ひと)が和興(フーシン)と双欣(シュアンシン)に会(あ)えるのを楽(たの)しみにしているでしょう。

中国(ちゅうごく)の四川省(しせんしょう)にある臥龍国立自然保護区(がりょうこくりつしぜんほごく)で、全身真(ぜんしんま)っ白(しろ)なジャイアントパンダがさつえいされました。 発見(はっけん)されたパンダは、ホッキョクグマのようにも見(み)えますが、目(め)が赤(あか)く、体(からだ)に黒(くろ)い模様(もよう)もないそうです。年(ねん)れいはおよそ1才(さい)から2才(さい)くらいと推測(すいそく)されています。この真(ま)っ白(しろ)なパンダは、体毛(たいもう)などの色(いろ)や光(ひかり)に対(たい)するまぶしさの感度(かんど)を除(のぞ)いては、ふつうのジャイアントパンダと大(おお)きく変(か)わりないとのことです。 まるでホッキョクグマのような白(しろ)い姿(すがた)におどろきです。野生(やせい)で元気(げんき)に過(す)ごして欲(ほ)しいですね。

中国(ちゅうごく)の人工知能研究者(じんこうちのうけんきゅうしゃ)たちが、ジャイアントパンダの識別(しきべつ)を目的(もくてき)とした顔認識(かおにんしき)アプリを開発(かいはつ)しました。 このアプリは、飼育(しいく)されているパンダと野生(やせい)のパンダの両方(りょうほう)に適応(てきおう)されます。 研究(けんきゅう)チームは、2017年のプロジェクト開始(かいし)から、ジャイアントパンダの12万枚(まんまい)の画像(がぞう)と1万本(まんほん)のビデオクリップを収集(しゅうしゅう)してきたとのことです。この約(やく)1万枚(まんまい)のパンダの写真(しゃしん)の分(ぶん)せきや情報(じょうほう)の付加(ふか)などを行(おこな)ったそうです。 開発(かいはつ)されたアプリとデータベースは、野生(やせい)のパンダの数(かず)、分布(ぶんぷ)、年(ねん)れい、性別比(せいべつひ)、出生(しゅっせい)、死亡(しぼう)についてのデータをより正確(せいかく)に収集(しゅうしゅう)できるとのことです。特(とく)に野生(やせい)のパンダは、山(さん)がく地帯(ちたい)に生息(せいそく)しているため、追(つい)せきが難(むずか)しいそうです。 ジャイアントパンダをすぐに識別(しきべつ)できるようになるのは、とても便利(べんり)ですね。

アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ「彩浜(さいひん)」が、生後(せいご)9か月(げつ)をむかえました。産(う)まれたときは75gほどしかなかった体重(たいじゅう)も現在(げんざい)、約(やく)200倍(ばい)となる16kgを超(こ)えました。 また、お母(かあ)さんに与(あた)えていたタケノコにも興味(きょうみ)を示(しめ)すようになり、最近(さいきん)ではおいしさがわかるようになりました。タケノコをかじる姿(すがた)をよく見(み)られるそうです。 永久歯(えいきゅうし)も生(は)え始(はじ)めており、現在(げんざい)16本(ほん)の永久歯(えいきゅうし)が生(は)えているとのことです。大人(おとな)のジャイアントパンダの永久歯(えいきゅうし)は42本(ほん)あるので、これからどんどん生(は)え変(か)わってくると思(おも)われます。お母(かあ)さんと並(なら)んで竹(たけ)をかじる姿(すがた)がいずれ見(み)られるかもしれませんね。

上野動物園(うえのどうぶつえん)のジャイアントパンダ「シャンシャン」は、5月13日(月)から1頭(とう)で屋外放飼場(おくがいほうしじょう)にデビューします。 今後(こんご)、屋外放飼場(おくがいほうしじょう)は、シャンシャンとシンシンが交代(こうたい)で使用(しよう)します。シャンシャンが屋外(おくがい)にいる間(あいだ)、シンシンは非公開(ひこうかい)の屋外放飼場(おくがいほうしじょう)C・E2を使用(しよう)するそうです。このため、時間帯(じかんたい)によってはシンシンに会(あ)えないことがあります。 現在(げんざい)、シャンシャンの体重(たいじゅう)は50キロをこえ、順調(じゅんちょう)に成長(せいちょう)しているとのことです。1日のうち12時間ほど休息(きゅうそく)し、残(のこ)りの時間(じかん)を採食(さいしょく)に費(つい)やすなど、行動(こうどう)も大人(おとな)のパンダに近(ちか)づいているそうです。 大人(おとな)のパンダの主食(しゅしょく)のタケやササで十分栄養(じゅうぶんえいよう)が取(と)れるようになり、少(すこ)しずつミルクの量(りょう)を減(へ)らしているとのこと。4月中(ちゅう)じゅんごろからはタケノコもよく食(た)べているそうです。 ジャイアントパンダの成長(せいちょう)はあっという間(ま)で、もうすぐ親子(おやこ)のじゃれ合(あ)いが見(み)れなくなると思(おも)うと少(すこ)しさびしいですね。今後(こんご)もシャンシャンの成長(せいちょう)を見守(みまも)っていきましょう。

中国(ちゅうごく)・四川省(しせんしょう)にある竜渓(りゅうけい)・虹口国家級自然保護区(こうこうこっかきゅうしぜんほごく)の管理局(かんりきょく)で、2019年最初(さいしょ)の赤外線(せきがいせん)カメラによるモニタリング活動(かつどう)が行(おこな)われました。 赤外線(せきがいせん)カメラは保護区内(ほごくない)の数(すう)か所(しょ)に設置(せっち)され、ジャイアントパンダなど、さまざまな野生動物(やせいどうぶつ)の生態(せいたい)を映像(えいぞう)・写真(しゃしん)に収(おさ)めていたそうです。そのカメラの1台(だい)では、野生(やせい)のジャイアントパンダが水(みず)を飲(の)む姿(すがた)が9回(かい)も見(み)られたとのことです。 竜渓(りゅうけい)・虹口国家級自然保護区(こうこうこっかきゅうしぜんほごく)の野生動物(やせいどうぶつ)は近年(きんねん)、活発(かっぱつ)に活動(かつどう)しており、個体群(こたいぐん)の数(かず)も少(すこ)しずつ増(ふ)えているそうです。このモニタリング活動(かつどう)は、今後(こんご)の保護活動(ほごかつどう)にも十分(じゅうぶん)な成果(せいか)を見(み)せているとのことです。 これで、動物(どうぶつ)たちの保護活動(ほごかつどう)がより進(すす)むと良(よ)いですね。

韓国(かんこく)のエバーランドにあるパンダワールドが開園(かいえん)3周年(しゅうねん)をむかえました。 現在(げんざい)、「愛宝(アイバオ)」と「楽宝(ローバオ)」のパンダ2頭(とう)がにん娠(しん)の準備(じゅんび)に入(はい)っています。今年(ことし)の4月下(げ)じゅんに交(こう)びシーズンに入(はい)るそうです。2頭(とう)は、2016年に中国(ちゅうごく)から来園(らいえん)し、15年間韓国(ねんかんかんこく)で過(す)ごしています。 韓国(かんこく)でもかわいい赤(あか)ちゃんが産(う)まれると良(よ)いですね。

アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ、彩浜(さいひん)が生後(せいご)8か月をむかえました。 彩浜(さいひん)は、3月23日にお母(かあ)さんの良浜(らうひん)と屋外展示場(おくがいてんじじょう)デビューしてから、外(そと)で元気(げんき)いっぱいに遊(あそ)んでいるとのこと。遊具(ゆうぐ)の一番高(いちばんたか)いところで、お母(かあ)さんの真似(まね)をして竹(たけ)をかじったり、どろだらけになるまで遊(あそ)ぶ姿(すがた)などが見(み)られているそうです。現在(げんざい)は母乳(ぼにゅう)を飲(の)んでいますが、ニンジンやリンゴも少(すこ)しずつ食(た)べられるようになっているそうです。 永久歯(えいきゅうし)も生(は)え始(はじ)めており、生(は)え変(か)わるとじょじょに竹(たけ)も食(た)べ始(はじ)めるとのことです。 これからもすくすくと元気(げんき)に成長(せいちょう)してほしいです。

アメリカにあるサンディエゴ動物園(どうぶつえん)で、4月6日(土)にジャイアントパンダの母子(ははこ)「白雲(バイユン)」と「小礼物(シャオ・リーウー)」のお別(わか)れパーティーが開(ひら)かれました。 2頭(とう)はこの後(ご)、中国(ちゅうごく)へ帰(かえ)るそうです。 パーティーには、子(こ)どもから大人(おとな)まで大勢(おおぜい)の人(ひと)たちが、大好(だいす)きなパンダに別(わか)れを告(つ)げるために訪(おとず)れました。 1996年に白雲(バイユン)がサンディエゴ動物園(どうぶつえん)に来園(らいえん)してから23年間(ねんかん)、園(えん)のシンボルとなってきたそうです。動物園(どうぶつえん)と中国(ちゅうごく)の協力(きょうりょく)により、心(こころ)のこもった世話(せわ)を受(う)けた白雲(バイユン)は、合計(ごうけい)6頭(とう)の赤(あか)ちゃんを産(う)み、海外(かいがい)の動物園(どうぶつえん)で最(もっと)も出産(しゅっさん)の多(おお)いお母(かあ)さんパンダとなりました。 23年も動物園(どうぶつえん)にいたジャイアントパンダが帰(かえ)ってしまうのはとてもさびしいですが、中国(ちゅうごく)でも元気(げんき)に過(す)ごしてほしいです。

上野動物園(うえのどうぶつえん)の公式(こうしき)サイトで、3代目(だいめ)うえのパンダ大使(たいし)によるメッセージ動画(どうが)が公開(こうかい)されました。うえのパンダ大使(たいし)とは、パンダのみ力(りょく)を伝(つた)える親善大使(しんぜんたいし)の3代目(だいめ)として、2016年8月に公(こう)ぼで選(えら)ばれた、ジャイアントパンダが好(す)きな8人(にん)の小学生(しょうがくせい)たちです。 動画(どうが)は3年間(ねんかん)の活動(かつどう)の集大成(しゅうたいせい)として作成(さくせい)され、パンダの数(かず)が減(へ)ってきていること、自然(しぜん)やパンダを守(まも)るために自分(じぶん)たちができることを伝(つた)えてくれています。大使(たいし)たちがそれぞれ伝(つた)えたいことを書(か)き出(だ)し、どのように伝(つた)えるか話(はな)し合(あ)いながら考(かんが)えられたものです。 私(わたし)たちも自然(しぜん)やパンダのためにできることをしていきましょう。 動画(どうが)は上野動物園(うえのどうぶつえん)の公式(こうしき)サイトで見(み)られます。

3月28日(木)からアドベンチャーワールドで、春(はる)の特別(とくべつ)イベント「ジャイアントパンダ永明(えいめい)とお花見(はなみ)」が、開(ひら)かれています。また、桜(さくら)の満開予想(まんかいよそう)が週末(しゅうまつ)のため、4月7日(日)までイベントを延長(えんちょう)されるとのことです。 このイベントでは、永明(えいめい)が暮(く)らすブリーディングセンター屋外運動場前(おくがいうんどうじょうまえ)に設置(せっち)されたお花見観覧(はなみかんらん)エリアで、あたたかな春(はる)の訪(おとず)れを感(かん)じながら、永明(えいめい)とともにお花見(はなみ)を楽(たの)しめます。桜(さくら)の木(き)の下(した)で食(た)べるパンダだんご(みたらし味(あじ))もはん売(ばい)されています。開(かい)さい時間(じかん)は10時〜16時です。 今週末(こんしゅうまつ)は永明(えいめい)とお花見(はなみ)を楽(たの)しむのもいいですね。

上野動物園(うえのどうぶつえん)では、ジャイアントパンダのシャンシャンがお母(かあ)さんからはなれ、一人暮(ひとりぐ)らしをするための準備(じゅんび)を進(すす)めています。現在(げんざい)、ステップ4の終日別居(しゅうじつべっきょ)の段階(だんかい)まで進(すす)み、1月からは終日(しゅうじつ)、屋外放飼場(おくがいほうしじょう)Dと室内(しつない)5号室(ごうしつ)で暮(く)らしています。これは、お母(かあ)さんといっしょにいた屋外放飼場(おくがいほうしじょう)Aを出(で)て、一人(ひとり)で暮(く)らす練習(れんしゅう)だそうです。 また、2月4日(月)からは、シャンシャンのハズバンダリートレーニングを開始(かいし)したとのこと。 ハズバンダリートレーニングは、動物(どうぶつ)の健康(けんこう)な飼育等(しいくとう)を目的(もくてき)とし、動物(どうぶつ)に自発的(じはつてき)な行動(こうどう)が取(と)れるようにする訓練(くんれん)のことです。シャンシャンは、ターゲットとなる棒(ぼう)に鼻先(はなさき)をふれさせる訓練(くんれん)をしているそうです。こうした訓練(くんれん)を重(かさ)ねることで、パンダにとって少(すく)ないストレスで、安全(あんぜん)に体(からだ)をさわったり、採血(さいけつ)したりなどの健康管理(けんこうかんり)ができるようになるとのこと。最初(さいしょ)はよく棒(ぼう)をかもうとしていましたが、最近(さいきん)はうまく鼻先(はなさき)でふれられるようになり、順調(じゅんちょう)にトレーニングを進(すす)めているそうです。

3月23日(土)にジャイアントパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」がいよいよお母(かあ)さんと屋外展示場(おくがいてんじじょう)にデビューします。 そこで、すくすくと成長(せいちょう)している彩浜(さいひん)へ、デビューを記念(きねん)して新(あたら)しい遊具(ゆうぐ)がプレゼントされます。屋外運動場(おくがいうんどうじょう)には、緑(みどり)のしばふや新(あたら)しい遊具(ゆうぐ)があり、暖(あたた)かな日差(ひざ)しのもとでこれまで以上(いじょう)に元気(げんき)いっぱいで過(す)ごす親子(おやこ)の姿(すがた)が見(み)られるとのことです。 彩浜(さいひん)の屋外運動場(おくがいうんどうじょう)デビューは10時からで、場所(ばしょ)はブリーディングセンター屋外展示場(おくがいうんどうじょう)です。遊具(ゆうぐ)のおひろめ後(ご)、親子(おやこ)で過(す)ごす姿(すがた)を見(み)られます。 元気(げんき)いっぱいにかけ回(まわ)る彩浜(さいひん)を早(はや)く見(み)たいですね。

アドベンチャーワールドでは、2月14日(木)にお父さんパンダの永明(えいめい)へバレンタインデーのプレゼントをしました。 そこで、3月14日(木)のホワイトデーには、お母(かあ)さんパンダの良浜(らうひん)をはじめ、むすめの桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)の5頭(とう)に、日(ひ)ごろの感謝(かんしゃ)をこめた氷(こおり)をプレゼントするイベントが行われます。 イベントは10時からで、桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)、結浜(ゆいひん)はパンダラブ屋外運動場(おくがいうんどうじょう)・屋内運動場(おくないうんどうじょう)、良浜(らうひん)、彩浜(さいひん)はブリーディングセンター屋内運動場(おくないうんどうじょう)で開(かい)さいされます。 ふたごの桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)には桜(さくら)とももの花(はな)の形(かたち)の氷(こおり)、2才(さい)の結浜(ゆいひん)にはリボン型(がた)の氷(こおり)、良浜(らうひん)には大(おお)きなハート型(がた)の氷(こおり)、彩浜(さいひん)には氷(こおり)やニンジンをキャンディーに見立(みた)てたプレゼントがおくられるそうです。 ぜひ、パンダファミリーのホワイトデーのお祝(いわ)いに行(い)きましょう！